ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

なぜ、これがアートなの?

なぜ、これがアートなの?

なぜ、これがアートなの?

それまでの伝統を破壊した先に何もないことに、自分などは結構な恐怖を覚えてしまい仕方がなかったのだが、しかしそこに踏み込むからこそ見えてくる地平があるのだなあ、と強く思わされる。
伝統的基準が機能しないからこそ、何かの価値を見定めるためには、きちんとした自分の物差しを持っていなければならないわけで、現代のアートは自分側にある物差しを鍛えるよい訓練になるのだろう。

「なぜ、これがアートなの?」という問いかけこそが、作品に対面したときのもっとも誠実な態度なのだなあ。