ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~

 

うーんわからん……アルゼンチンが大変なことになっていたみたいなのは聞いたことがある気がするが、しかしこの映画自体はどうやって見れば良いんだ……正義が果たされるドラマ、なのはわかるが、ちょっと焦点が定まらないというか……確かにこのような状況の中で正義のために立ちあがる姿は感動的だが、そういうのは何度も繰り返し語られているワケで、じゃあこの映画ならではの面白さってなんだろう。結構な長尺である事もあって、見ていて結構キツかった。

現実の映像も交えた? 告発シーンは確かに心打たれるし、それから繋がって母子関係の解消の電話のところは確かに感動的だけれども……それはわかるんだが……しかしなあ、それだけでこの長尺の映画を見るのもなあ……うーむ……

根っこは本当に起こった出来事なので、ドキュメンタリーとしても扱える題材を、何故わざわざ「事実に着想を得た」作品として作ったのかがポイントになると思うんだけれども、うーん、そこらへんがイマイチピンときてないということなのだろうか……