ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ふしぎの国のアリス

 

ふしぎの国のアリス (1951) (吹替版)
 

で、アニメ版。こっちはちゃんと見るのは初めてです。

『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を読んだ直後で大変良かった。両者のこことここをガッチャンしてこいつを引っ張ってくるのねー、みたいなのがはっきりわかりました。やっぱ「トゥイードルダムとトゥイードルディー」はキャラ強いよねーとか、あとお花のエピソードはビジュアル映えするよねーとか。とはいえベースが『不思議の国のアリス』であるのは、キャラクター立ちの観点から言えば当然でありましょうか。でもジャバウォックはディズニー版で見たかったなあ。そしたらだいぶ後世へ与える影響があったんじゃないかなあ?

そして何よりエロさですよエロさ。アリスってなんでそんなある種のシンボルとして描かれているの? という疑問への回答が完璧にここに。っつーかなんなのあの重力を無駄に感じさせる動きのフェチズム。髪がグシャグシャになってるのを整え直すその仕草だけでももう生唾ゴックンじゃないですか。そりゃまあアクションが激しい内容だし巨女にもなるわけだから色々見えちゃうわけだけどドロワーズあんなん見せられたらそりゃ反射神経でエロく感じちゃいますね。人間の動きを魅力的に描こうとすると、子供はこんなにも強力なんだなあ。うーんアニメ怖い。アニメマジで怖い。