ようやく見たんだけどザ・ティム・バートン。ストーリーとかキャラクターとか割とどうでも良い。途中でほろりと泣ける再会話をちょいちょい挟むかと言えばそうでもない。ワンワンとかもっと掘っても良いはずなのに全然掘らない! あの世とこの世の行き来は都合でドン! いやしかしそれが許されるのだティム・バートンの作り出したこの世界では!
ということで好きな人にとってはもうたまらんのだろうなーという内容。自分はキャラデザ含めてあまり好きじゃないけれど、まあある種の好ましさがあるのは認めざるをえないよなーこの様式美。アイディアが大量にぶち込まれたホネホネロック、じゃねーけどとにかくダンスタイムなんかは、まあやっぱり楽しく見てしまいますね。ラストのお祭りワッショーイ! 盆と正月が一緒に来たぜー! な節操のなさも大変好ましいです。
ところで手の動きにブラーかかるときありますよね? パタパタ動く手とは別に、スピードアップするとぬめっと動くカットがある気がする。アレってどうやってとるのかしらん?