あーこれ面白い。想像していたより全然面白い。というか好き。オープニングの回転灯でバッチリ掴まれてしまった。アレホント素晴らしい。
まずはとにかく小ネタの数が多くてビックリする。こんな細かいテンポでどうでも良いようなギャグを連発してくるんだ。しかもあんまりわざとらしくなく、見落としたらはいそれでオッケーです、みたいな態度でドンドン持ってくる。
あとはネタのひとつひとつがすげえ基本に忠実って感じがするよなあ。なんつーか、理解がやさしい。共感がしやすい。いやあの同僚のギャグに共感しろというわけではなくてね、でもやっぱり最後の車椅子に至るまでああいうベタなヤツをしっかりやられると、なんか安心して笑えますね。
あと最初ポリティカルにすげー際どいネタをやっていて、そっちの方で期待してしまったけど、そういう意味では大人しかったなあ……
しかしコレもうちょっとパロディ満載なのかなーという印象があったけど、以外とそんなこともない? それとも当時にパロディ元となり得た映画を自分があんまり観てないのだろうか。