ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ヴァンパイア 吸血鬼伝説の系譜 Truth In Fantasy

 

うーん、後半ちょっと網羅的になっていてあんまり頭の中に入ってこないな。

世界中の吸血鬼といわれて、ページをめくる前は結構ドキドキしてたんだけど、いざ読み始めるとちょっと頭の中に入ってこない。水木しげるの妖怪の時は、もう詳細なイラスト付きだったのでイメージがつけやすかったんだけれども。あとどうしてもこういう魔物的な存在って、タイトルにあるように「伝承」されているというか、似たような存在がたくさん出てくるのだけれども、それも問題に拍車をかけているような気がする。ヨーロッパの吸血鬼は、人狼とかの関わりとかペストの比喩とか、そこから小説になって映画化されて……みたいな流れはなんとなく頭の中に入っているんだけれども、それ以外の地域の「吸血鬼」はどうもこう全然ストーリーができていないのでわからん! 取り上げている魔物の範囲もかなり広いので、うーんこれもその枠組みに入れていいのか? と思うものも多い。

のだけれども、逆にいうと世界中で血が呪術的な属性を持つものとして捉えられていたんだなーっていうことを強く思う。あと、死体への恐れ。そういうプリミティブな感覚から、生み出された概念なんだなーと思いましたわ。