すげえええええ長いタイトルだな……フランス語だなーと思ったけどカナダ映画なのか。なるほど確かにいわれてみればフランスというよりもカナダっぽさがある感じはするな。どこら辺がどうカナダっぽいかと聞かれると困るんだけど。なんつーか、自然とか闇とかに対する恐れがある感じがする。まあこれはヴァンパイアが闇に属するものだから、殊更に恐ろしいってわけじゃないんだけど。
これがヨーロッパだと、もっと人間とヴァンパイアが対立しているみたいな世界観で描く気がするんだよなー。この映画のヴァンパイアって、かなり大雑把で理屈で言えばすぐに人間にやられてしまいそうな感じするじゃないですか。でも、世界観の中では人間にやられることなんて全く想定していない気がするんだよな。そういう人間の手の届かないものに対する諦め、みたいなものがある気がする。
シナリオに関してはかなりオーソドックスというか、まあこういう話はあるよね、という内容。むしろガンガンインターネットとか使うかと思ったけど、そういう展開がないのは意外か。ヴァンパイアのヒロインがいかにもはぐれもので、それが人間のはぐれものと出会うことで恋愛関係を結び、人生の目的を見つけていく……というのはオーソドックスな展開だよな。もう少し深く行動を掘ることもできたような気はするけど。素敵なビジュアルの主人公に推しきられてしまった感じは、ややする。
![ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン [Blu-ray] ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41PJHdBVZPL._SL500_.jpg)