ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

メラニーは行く

連続で「スイート・ホーム・アラバマ」が流れる映画を観たんだけどなんて偶然か。
いやまあきちんと撮ってあると思うんだけど、女性が絶対的権利を持っていて完璧に男が振り回される側の映画で、いやーそれってどうしても根本的に受け入れがたいところあるよなーと思う。映画全体として婚約者側の描き方に失敗していて、それがメラニーへの反感に繋がりかねないんじゃないかなあ、という。もしメラニーが政略結婚に利用されそうになって――という筋書きだったら全然印象は違ったんだろうけど、ま、それじゃ別の映画だしなあ。
あと現代における南部と北部の意識の差っつーのが、だいぶ誇張されているんだろうけど、どこまで誇張されているのかが良くわからないのでちょっとだけ困る。