ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ティム・バートン の検索結果:

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

…mazon うーん、ティム・バートンだけどあんまり面白くないな…… ミュージカルで原作もあるし、シナリオはその通りの流れなんだろうか? ティム・バートンって、いつもそのビジュアルイメージが持てはやされる印象だけれども、オレはなんだかんだストーリーを面白がってたんだなーとは思った。まあミュージカルだからしょうがないのかもしれないけれども、お話はそんなに捻ってないよねえ。 でも、それじゃあミュージカルパートが魅力的かというと、うーん、自分はあまり乗れなかったなあ。改めて思い返すと…

バットマン リターンズ

…を見る 変な映画! ティム・バートンってやっぱりストーリーの創りもだいぶ変なんだなあ。 この構造のゆるさというかボンヤリした感じは見ていて大変驚く。まず悪役であるはずのペンギンは実際同情すべき余地が十分に描かれちゃってるし、悪いこともしているけれどもなんか明るく憎めないし、ってかキャラクターがそもそもユーモラスすぎて全然嫌えない。一方のキャット・ウーマンは登場から超ベタベタなメガネドン臭美人でイイゾイイゾ! さあ変身! と思ったらだいぶ雑な動機でバットマンと対立して「えー?」…

ビートルジュース

…一惹かれるのはゴスなウィノナ・ライダーで、あんな黒が潰れまくって髪と一体化するレベルまで黒くしてまでゴスさせます普通? ありがとうティム・バートンそれで良いんですバッチリオッケーです。もう延々あの娘見続けたいですお願いします、という感じ。オマケにエンディングでは制服で中空ダンスまでご披露していただいて、うんありがとうありがとうそれだけでオッケーです。ありがとう。 しかしこの頃のSFXは一周回ってだいぶ味が合って良い感じにも見えてきたな。コマ撮りのカクカク感も趣あって悪くない。

アリス・イン・ワンダーランド

…てジョニー・デップとティム・バートンのコンビでもこんなになってしまったのかーって感じ。ディズニーが不朽の名作『不思議の国のアリス』を実写(というかCG)でやる! となったらプレッシャーも滅茶苦茶ヤバいだろうし、そこにこの計算できるコンビで戦いを挑むのもまあ普通だよなーとは思うんだけど、今作品ではあんま上手くいってるようには思えなかった。 っていうかなんなんだろうなあこの気の抜けた感じは。ティーパーティーって、アニメ版のアイディアのブチ込みっぷりは凄まじくて、いかにお茶くみをす…

エド・ウッド

…敷かれているわけで、ティム・バートンはホント好きだったんだろうなあと思います。 一方ベラに対してエド・ウッドも、ジョニー・デップがエクセントリックな役を大変うまく演じていて全然負けていないぞって感じ。テンションが高まって女装で監督する下りとか、わけのわからんリアリティが溢れていて良いよね。結局映画はろくでもなくてヒットもしなかったわけだけれども、とにもかくにも何かを作ろうとして行動するその向こう見ずなエネルギーはすげー伝わってくるし、それを描く監督の視線が大変味わい深い作品で…

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

…やく見たんだけどザ・ティム・バートン。ストーリーとかキャラクターとか割とどうでも良い。途中でほろりと泣ける再会話をちょいちょい挟むかと言えばそうでもない。ワンワンとかもっと掘っても良いはずなのに全然掘らない! あの世とこの世の行き来は都合でドン! いやしかしそれが許されるのだティム・バートンの作り出したこの世界では! ということで好きな人にとってはもうたまらんのだろうなーという内容。自分はキャラデザ含めてあまり好きじゃないけれど、まあある種の好ましさがあるのは認めざるをえない…

ビッグ・アイズ

…を含むブログを見る ティム・バートン監督の映画だったのか。イラストが強烈でどんな話か全く知らないのにいつも興味を惹かれてたけど、ようやく観ました。 事実に基づく話、というのはフィクションとして強い箇所弱い箇所があるのだろうけど、今作品は事実の方が面白すぎてフィクションである価値をどこら辺に見いだせばいいのかわからんなあ、とは思った。いやだって実際裁判とかあったわけでしょ? いやー、面白すぎるよそれ。もちろん出会いのスムーズさとか有名人へのステップのトントン拍子感とか映画として…

ビッグ・フィッシュ

…うもないディテールもティム・バートンの演出だったからこそなんとかクリアできたのかもしれないしなー。っつかあのスペクターのグルグルカメラやめれ。面白すぎる。 虚実と父子の関係を軸にこうやってお話を構成しておいて、父子の和解を虚で描きつつ、実で虚の出来事が再現される……というのはもう素晴らしい構造であり、指輪の下りも含めて大変気が利いているよなあ。子が虚を語り始めた時のおぼつかない感じまでちゃんと出ていて、やっぱりあのヨチヨチ歩きからスピードアップして大男みたいな気の利いたエピソ…

バットマン

…わけで、いや、コレがティム・バートンっぽいといえばティム・バートンっぽさなのか。 しかしまあジョーカーに限らずストーリーでもオーソドックスなつくりとは言えず、例えばバットマンの正体告白シーンはアレだけ引っ張っておいてスルッと明かされちゃうし、いやあの工場への呼び出しは何の意味が? とか思っちゃうし、まあ色々不満というか「???」がある。あるんだけど、まあ、そこはそんなに問題にならない話だよなあと思ってしまう時点でもう監督の意図が成功してるのか。雲上に浮き上がって自由落下のあの…