ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

パリに咲くエトワール

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なんか一部ではめちゃくちゃ盛り上がっているような気がしている。アルゴリズムによってかなりエコーチェンバーがあるんだろうけれども、それでも盛り上がってはいるよねえ。

過去の記事を見てもらえればわかると思うけど、俺もこの題材はめちゃくちゃ好きです。ジャポニスムとか印象派とか馬車とか、そこら辺のホントか映画とかめちゃくちゃ見てるからなあ。そりゃまあ普通に面白がっちゃいますよね。だって色々知ってるんだもん!

でも人に手放しで勧められるか、というとそうは思わんかな……とも思う。絵画とか好きな人は手放しで見た方が良いと思う。でも、そういう知識が全くない状態で、エンタメを見に行きたい人にとっては、結構たるいところもあるんじゃないかなあ。俺が「パッサージュだ!」って喜んでるあたりのパート、そこまで皆興味があるかというと……微妙な感じが、正直する。シナリオはストレートにきちんとできているんだけれども、味付けは全然ジャンクではないので。

あとまあ、このシナリオって背景に描かれてないことの方が重要な感じがするよね。「踊り子」を想起せざるを得ない題材だけれども、全体的に性のニュアンスがスッポリ抜けているのが、本当にそれでいいの? というのは結構思う。いやもちろんそれが選択なのはわかる。タバコを抜いたように性の匂いも抜いたんだろうね。でもなあ、異教の東洋人でしかも女性であるフジコにとって、コミュニティとか人との関わりって、本来一番重要な障害になるんじゃないの? という感じはするんだよなあ。いや選択の意図はすげえわかる。わかるんだけどねえ……