ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

オオカミの家

 

オオカミの家

オオカミの家

  • アマリア・カッサイ
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知ってる! これ、コロニア・ディグニダの話でしょ!! たぶんそうだよね? と思ったらやっぱりインスパイア元だったらしい。さすがにそういうところで解釈のエンジンを駆動させないとキツい。多少話題になっていたのは知っているけれども、具体的にどんな話かは知らなかったので、「えーこんな内容で話題になるの?」という驚きはあった。あんまり知らんでしょコロニア・ディグニダ。

でもってそういう解釈無しにこの映画観るのってどういう体験なんだろう。やっぱり怖いのかなあ。映画館で見た方が良いのはなんとなくわかるけど、それを差っ引いても、オレそこまで恐怖とかを感じないんだよなー。ヤン・シュヴァンクマイエルとかは映像自体で恐怖を多少感じるんだけれども、これは「うわー映像録るの大変そう……」というのが先に出てしまう。っていうか、メタモルフォーゼ自体の快楽みたいなのがかなりあって、次元を超えたアニメーションの面白さに意識を引っ張られるのもある。黒いペンキが顔に垂れてるのを見ると「うーんあざといなあ」とか思ってしまったりした。もうちょっと共感を得に行かないとダメなんだろうな。