ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

魔法少女スクワッド

 

魔法少女もののパロディはある時期を境にスタンダードになったワケだけれども、今もこういう感じでやってるんだなーとある意味驚いた。ラノベみたいなジャンルだと読者の入れ替わりが激しいという理由で許されるのだろうか? まあオレもラノベ読んでずいぶん長いからひねた味方になってしまっているんだろうなあとは思う。

とはいえこの小説が文脈的にそれまでのオタク文脈の引用を多数利用している、というのもまた事実なんだよな。パロディ的なギャグをかなり入れ込んでいて、逆にこんなに依存しちゃって大丈夫か? という感じもする。ストーリー展開もテンプレを利用していて、省略するところは省略するその潔さはなるほどなーって感じなんだけれども、じゃあその利用した先にどんな新しい表現があるのかというと結構疑問。ヤバい性格の魔法少女で突っ走るなら、もっと極端に走らないと、先行作品との差別化ができないんじゃないかなーと思った。

あとは主人公の性格かなあ。異世界転生的に主人公のバックグラウンドはそこまで彫り込まないのがベーシックな考え方なのかもしれないけれども、こういう巻き込まれ方のストーリーだとだいぶ食い足りない感じがしてしまう。魔法少女の性格以外に、もう少しアピールポイントがあって欲しいと思った。