一応多少哲学は囓ってたつもりだけどその程度じゃよくわからんなー。現代思想、全然わからん……いやそういう難解な哲学を、ギャグに仕上げるって相当なことのはずで、いしいひさいちってほんと何者なんだよ。守備範囲の広さが異常。こういう裏打ちがあるからこそ、新聞で四コマ連載とかもできるのかしらねえ。
まあでも知識があること前提の本にはなっていて、このテイストを挟みながら、もう少し範囲を絞って哲学者の思想を追いかけたかったという感じもする。いやでもそういう優しい作風でもないか。「となりの山田くん」とかどういうオチなのかよくわからん回ばっかりだった記憶があるからなあ。あー、そういう意味では高畑勲が映画にするのもなんか納得感があるな。ってか小さい頃映画館で見たヤツだから、今見ると少しは内容わかったりするのかな。
内容はあんまよくわからんけど、いしいひさいちってすげーなーと思わされる本でした。マンガそのものの上手さも散々言われているけれども、いい加減「ROCA」読んどこう……
