転生!? と思ったらクラシックな前世の因縁の話だった。
「バーフバリ」とか「RRR」とかがもうめちゃくちゃテンション高くてどうしよう? という内容なのとどうしても比べてしまうので、そこまで乗れない感じはある。やっぱりストーリーの力が違うのかしらねえ。恋愛ベースで行動する主人公は確かにわかるんだけれども、その動機が前世だとそんなに主体性が見られないってことなのかなあ……あるいは、主人公の生い立ちにそんなにピンとこないのも微妙なのかもしれない。現代のバックグラウンドがなくて、過去に支配された主人公って感じがするよなー。
とはいえここぞというところの外連味はやはりさすがで、じゃかじゃか音楽鳴らされながらタイコとか叩かれたら、まーそれだけでオッケー大満足! だよなあ。振動で絵が現れて過去の記憶を取り戻す! なんてピタゴラスイッチ、普通は絶対シナリオとして成立しないでしょ。それを力技で納得させてしまうのは本当にインド映画だよなーと思う。
あ、でもやっぱりダンスもたまんないですね。冒頭の波止場のダンスは本当に良くて、なんでこんなにシンプルなミュージカルで心が躍るんだろう? と心底驚かされました。
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