ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

キス・ザ・グラウンド:大地が救う地球の未来

 

ウディ・ハレルソンって環境保護活動やってたの? こういうことを明言するのってファン的にもある種のリスクを負ってそうだけれども、いやはや本当に素晴らしいなあ。シュワルツェネッガーが菜食主義者の経験を語ったドキュメンタリーもそうだけれども、ハリウッドってやっぱりリベラルなニュアンス強いよねえ。スタローンは逆に保守の活動もしてて対比が面白い。

でまあ、このドキュメンタリーなんだけれども、ある種の政治活動としてのドキュメンタリーもそこそこ見てきたので、なるほどこういう演出が入るのね……というのにまず関心がいってしまうな。街頭インタビューのインタビュワーの微妙な顔とか、一周回ってコントにも思えちゃうよね。冒頭の有名俳優のナレーションからの導入とか、エンディングのまとめ方とか、まあフォーマットだよなーという感じで少し醒めてしまうところはある。

まあでもフォーマット自体が悪いわけではなく、映画の内容はちゃんと面白い。ってか、土壌がCO2対策になるというのはちょっと発想になくてビックリした。畑ってそもそも緑に属するものだと思っているし、畑は耕すのが当然だと思っているから、まさかこういう形で農業を行うことがここまで理にかなっているなんて、逆に目からウロコって感じだよなー。フリッツ・ハーバー以降の世界に住んでしまっているから、常識を疑うってことをしてこなかったわけだよね。大変面白かったです。