ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

アキバ冥途戦争

 

うーん……曲がりなりにもヤクザ映画は見ているので、これはちょっと。目の付け所自体はそんなに悪くないと思うんだけれども、なんでこんな内容になるのかなあ。メイドというモチーフを用いるときに、どこを換骨奪胎するかが全然上手くいっていない感じがする。コレを作った人は、本当にメイドとかヤクザ映画とか好きなんだろうか。自分はワリとどっちも好きなんで、結構許せない感じの作品であった。

ってか、この話をパロディに縋ってオフビートにやっちゃうのは、根本からコンセプトが飲めないなあという感じ。やるならガチでやって欲しい。高度経済成長期の日本の歪みを、秋葉原という街に負わせて、その延長線上にメイドがいるという見立てはまあ普通に全然できるでしょ。神田明神下の花街の流れとか全然使えるし。ってかなんで神田明神使わないんだ?

メイドとは何かというのは、要するにヤクザ映画における仁義とか親子みたいな話だと思うんだけれども、そのモチーフの読み替えが上手くいってないんだよなあ。メイドだったら普通に主従の関係をモチーフに、舞妓やったら全然イケるでしょ。まあ、そういうアイディアが出てないわけないとは思うんだけれども。なんでこんな話になっちゃったのかなあ……うーん……