ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

MaXXXine マキシーン

 

変な映画だなあ……この監督の映画を観るのは初めてだけれども、ちょっとチョイスがアレだったかしら?

父親がカルトの伝道師、みたいなオチはまあ納得だけれども、OPの親から言わされているアレって、アメリカではポピュラーな類型なのかしら? 「The Boys」でもスターライトが親からガチガチのキリスト教保守の親から育てられた、みたいな感じだったよね。

そういう感覚が全然ピンとこないんで、主人公がいかに道徳的に問題のある仕事をしているのか、みたいなのが共感できないよなあ。セックスワークとか、エンタメ業界の性的搾取とか、そういうところにコンフリクトを求めるような話なんだろうけれども、うーむー……父親の呪縛がわかんないし、あのカルト教団も遙か遠い出来事って感じである。

しかしバスター・キートンのコスプレ男が出てくるのは、あれはなんなんだろうか。バスター・キートン自体がある種のハリウッドの象徴だったりするのかしらねえ。まあそういう諸々が呪いのように女性を襲う、という図式はわからんでもないんだけれども、それと恐怖回路が上手く結びつかないぜ……