ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

バーナデット ママは行方不明

 

バーナデット ママは行方不明

バーナデット ママは行方不明

  • ケイト・ブランシェット
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うーん、やっぱりこういう芸術家の役割を演じさせるならケイト・ブランシェットなんだなーって感じがする。いやホント、このクソ難しー役柄をよくもまあやるもんだわね。ちょっと間違えば全然嫌なヤツ、というか序盤はむしろバックグラウンドが見えないから普通に嫌なヤツになるストーリーじゃないですか。これをまああんな良い感じに落とし込めるのってやっぱりさすがだなあ。

あとこの話、後半の南極のくだりからストーリーが始まるけれども、それも結構効いているのかもしれないな。後半にああいう大きな転機があって、そこで彼女が自分を見つめ直す展開がある……という予感があるから、序盤のしんどい展開に耐えられる作りになっているのかもしれない。

にしても建築家の映画は珍しいよなあ。オマケに女性建築家で、そこに西海岸のアカデミックな界隈のいざこざが絡んでくるわけで、そこら辺のディテールが過去形で語られるのは惜しいような、そうでないような……むしろそこら辺、自分たちの想像で補ったり補えたりすることが良いのかもしれない。

ってかこの監督、改めて履歴を見たら色々面白い作品撮ってる監督だったんだなあ。ってか『バッドチューニング』『スクール・オブ・ロック』『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』『 6才のボクが、大人になるまで。』って同じ監督が撮ってたの!? 知らない間に色々作品を見ていて、ビックリしてしまったぜ。