「サムの息子法」は良く聞くけれども、その元になった犯罪は一体どういうものか知らなかったので再生。サムの息子法にも触れるのかと思ったら、そっちの方には前々触れられてなくて意外だった。
3時間はちょっと長いかなあと思うけれども、たっぷり引っ張るだけの内容はあったかもしれない。殺人を実際犯すあたりのディテールはそんなに……という感じだけれども、むしろそれが巻き起こした騒動の方が面白い。当時のマンハッタンはそういうことが起こりえる場所だったんだなーという感じ。
意外と生存者が多かったのも驚き。これだけ生き延びた人間がいて、それでも犯人が捕まんないというのは、どういうことなんだろ? 別に顔を隠したような表現でもなかったよなー。
しかし本当に面白いのは捕まる前後の描写だよなあ。捕まるように誘致して、しかも捕まった後のために部屋を演出しておいたとか、ちょっと意味がわかんないですね……まあ劇場型の犯行をやっていたわけだから、そこまでこりたくなるってのもわからんではないけれども。
でも、そういう意味じゃますますなんで捕まったのかがわかんないよなあ。精神異常で減刑されることを狙ったわけでもないわけだし、うーん……まあ、このくらい理屈が理解できなかった方が、逆に納得感あるのは確かにあるんだけども。