エド・サリバンってしょっちゅう出てくるけれども何だかよくわからんなーって感じだよなー。エド・サリバン・ショーがすごいモノであるのはそりゃ伝わるのだけれども。プレスリーだってビートルズだって、ドキュメンタリーを見れば出演してるところがターニングポイントとして出てくるワケじゃん。そんなレベルの番組ってなかなかイメージしづらいよなあ。日本で「笑っていいとも!」とかは大変偉大な番組だけれども、それがお笑い以外のカルチャーにどれだけ影響を与えたかと言われると、やっぱよくわかんないわけじゃないですか。
でもこのドキュメンタリーを見ると、エド・サリバン・ショーって単なるテレビ番組じゃなくて、アメリカのある種の思想の象徴であることがなんとなく伝わってくるよねえ。放送してた時代、終わった時代を考えると、まあまさに時代の象徴なんだよなあ。なんとなくイメージしていたのよりもずっと、黒人のメディア進出に貢献していたようで、それはかなり驚いた。スティービー・ワンダーとかここでも出てくんのね。
ただ、肝心のエド・サリバンがどういう人物かっていうのがもう少し知りたかったなあという感じはする。反骨精神のある人なんだろうってのは伝わってくるんだけどね。まあ、あのいかにもモノマネされそうな振る舞いが、一番わかりやすく人物を伝えてんのかもしれないなーとも思うけど……