ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ルック・オブ・サイレンス

 

『アクト・オブ・キリング』は見ていてまあ衝撃だったけれども、こっちの方は見ていなかった。こないだ『ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行』の中で結構な尺で取り上げられていて、うーんやっぱり見ておかないとなーと思って再生した。

やっぱりあの『ストーリー・オブ・フィルム』で取り上げられていたシーンは印象的。明らかに笑ってはいけないシーンだと思うんだけれども、やはり感情がオーバーフローすると、咄嗟の行為として笑いが出てしまうんだなあ。あの映画の中では詳細がそこまで語られてなかったと思うんだけれども、語る相手は半ばボケていて、さらにインタビュワーとインタビュイーは、どちらも近い場所に住んでいる。何が善で何が悪、というわかりやすい切り取り型ができない対峙だったのだな、ということを改めて示されて、うーむなるほどなーと唸ってしまった。

にしてもなあ、このくらいの過去でこのくらいの大事件があっても、体制の都合によって歴史が歪められてしまうんだからなあ……南京大虐殺はなかった! みたいな言及も、そりゃ現れちゃうよなあ。自分が何者であるか、という自己点検を常に行うことは大事だなーと思わされました。