ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

プーチンより愛を込めて

 

プーチンより愛を込めて

プーチンより愛を込めて

  • ウラジーミル・プーチン
Amazon

 

プーチンのドキュメンタリーはちょこちょこ触れてきたつもりだけれども、この作品はタイミング的に、プーチン就任の一年くらいに的を絞ってあって、そのタイミングの空気感がめちゃくちゃ出ていてとても良い。冒頭のホームビデオで正直なプーチンへの印象が語られるあたりとか、普通のドキュメンタリーじゃ出ない生っぽさが出ている。

そしてまた、この一年の動きをつらつらと振り返ることで、現状のプーチンへの萌芽がバッチリ見えるのが大変面白い。G8のくだりとか、色々変遷はあったのだろうけれども、今見ると「あーなるほど」と思える要素が大量にあるのな。当時懐に深く入っていた監督だからこそ、後にその素材をこういう形で編集した、というのも含めてめっちゃ興味深い。ってか2018年の映画なのか。むしろ今見たほうが納得感ありそうだよなー。

あとはゴルバチョフとエリツィンの関係とか、エリツィンがプーチンにどのようなポジショニングをしていたのかとか、そういう人間関係が肌感で伝わるのが大変良かった。あの位置で信頼を得てカメラを回してないとなかなか伝わらないことだよなー。あと紛争を政治的に利用するくだりとかも、知識としてはもちろん入っていたけれども、改めてこういう映像で見せられると納得感が違うなと思いました。