「この映画が完成してから……」的な文言がラストにある映画ってたまにあるけれども、その中で一番インパクトがあったかもしれないなあ。まあ、明らかに精神的に不安定な状況にないとあんなことはしないだろうし、精神治療が必要なタイプの人だったよね……
それにしても時代だなあと思う。ゲイに関してはニューヨークやロサンゼルスの印象が強いけれども、サンフランシスコでもこういう動きがあったんだなあ。今見ると当たり前の人権意識が、この時代にこうやって運動があったからこそ勝ち取られたってのを、映画で何度も復習している気はするけれども、そんなんいくら見直したっていいよね。
ってかまさに今、日本でも排外主義だのなんだので、多様性に対する理解の無さが取り沙汰されてるわけだしなあ。そういう意味では、オタクがこういう権利運動と無縁な感じで今の状況になったのは、良くないことだなあと思ったりする。
ただまあ、ハーヴェイ・ミルクってひとの内面をゴリゴリ掘っていくような内容に思えなかったのはちょっと物足りない感じもする。まあそこら辺も含めて、時代の波をキッチリ捉えた人ということなのだろうか。
ってか、ショーン・ペン主演で映画になっているのか。あとで見てみよ。
