行きつけの店が作品内に出てるって話を聞いたんで見てみたら、うーむ、変な映画だ!
いやまあ主人公の設定がアレだけど相棒の設定もめちゃくちゃおかしくて、それだけで意味がわかんないのにそこにさらに謎のロボットが追加されるって、うーむ、一体これはなんなんだ? と混乱しているとそこにさらに埋蔵金が発掘されちゃうわけでしょ? いやいやいや、いやいやいやいや……! それらが社会の落ちこぼれみたいなアングルで描かれているのがなんというかさらに映画の混迷を極めさせているというか何というか……山田孝之の本気なのか冗談なのかがよくわからないところがベストマッチって感じの映画である。いきなりの松たか子とかもそういうノリで笑っちゃったわ。
まーしかし、こういう人たちのセーフティネットみたいなのがないって内容の映画ではあったなあ。昔は宗教とか人間同士のコミュニティがなんとかフォローしていたんだろうけれども、今は新興宗教とか思想とかがそれを肩代わりしている……みたいな話ではある。しかしそこにはケアという概念がなくて、金と女を消費することでしか欠落が埋められず、最終的には自決するしかない……うーむ。ロボットがファーザーを頼りにしているのも、そういう筋書き上だいぶ納得感があるのかもしれぬ。
付け足された南の島で、子どもを育てることで新しい道を見つけられると良いなあと思いましたわ。
