ゴヤ! というのがあまりにもタイムリーで早速再生したのだけれども、あーれー? 作品中でも言われているように、そんなに大した絵画じゃないって扱いだなあ。まあ、プラド美術館のドキュメンタリーでも、むしろ公の場から引退してからの作品が真骨頂! みたいな感じの紹介だったから、納得感はある。
映画は半分法廷劇なんだけれども、舞台がイギリスってのが面白い。アメリカとはまたひと味違うというか、公正さとか権利とかを声高に主張するよりも、なんかこう人間みんなどうしようもないところを持ち合わせているんだから、そんな杓子定規にやらなくても良いじゃん? みたいな感じ。どちらもヒューマニズムに基づいているという点では同じなんだろうけれども、ここまで雰囲気が違うもんなんだなあ。
デイリーミラーが労働者の味方だとか、そういう意識はあんまりよくわかってなかったので、「ザ・クラウン」のエピソードも合わせてなるほど納得感がある。なんか偶然だけれども、最近見る映像作品がイギリスづいてるよなぁ。
それにしても、ラストのモデルとなった人の写真がそっくりすぎて笑っちゃったよ。
