ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ヤーラ

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いやー、現実に起こった出来事を下敷きにしていて、しかもこんな悲惨な事件で、だから検察の視点に寄るのはわかる。当然だと思う。

でもさあ、DNAのデータベースを作ることが、ここまでカジュアルに描かれるのは本当に大丈夫か? とは思う。作品中で懸念点は一瞬触れられているけれども、マジで一瞬で、基本的には犯罪者を捕まえるために多くの人のデータを採集されても問題はない、って立場だよねえ。まあ自主的な検査なワケだし、最終的に天秤にかけてプライバシーよりも犯罪抑止を選ぶのはわかるよ。わかるんだけれども、ちょっと怖くありません、この描き方は?

あとまあ、そもそもこの映画における捜査が、ほとんどDNA鑑定だよりだったのも、そのヤバさを加速させているところはある。まー空振りの捜査方法が「盗聴」で、しかもそれを全く何の躊躇もなく公権力が使ってるのも、相当やべーなコレとは思わされたけど。しかも一回誤認逮捕をやらかしてるワケでしょ? いやー、普通に怖すぎるでしょこの国。イタリアってEUだからそこら辺の意識が強いのかなーと思ったら全然そういう描写ではなくて、かなり引いてしまったのが正直な所です。