ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ネアンデルタール人の秘密

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グラハム・ハンコックから陰謀論からこのドキュメンタリーを再生すると、なんか目まいがするな。クラクラするな。それこそ「花で死者を埋葬した」辺りのくだり、作中でバッチリ否定されていて、なおかつそれがいかに危ういストーリーであるかってのが説明されるけれども、それがなかったら普通に学術的な裏付けがある話として信じちゃうもんなあ。いかに学問は難しいか、考古学は主観がつけ込む隙があるか、みたいなことを考えちゃう話である。

あとまあ、歴史のスケールがあんまりイメージ着かなくて、今までこういう話って時系列で整理できなかったんだけれども、シュメールについて学んだことで、ようやく人類の成り立ち辺りのイメージがつくようになってきた気はする。世界遺産とか、そういうところをおさえた上でもう一度見たい。氷河期の影響も、人類にとってかなり決定的な変化をもたらしたのは間違いないので、そのあたりも多少は頭に入れておきたいよなあ。

あとちょっと話はズレるけれども、ジブラルタルのあの山ってイギリス領だったのね。007で強烈な印象が残ってるけど、なるほどだから舞台になったのか……っていうかいくら要衝でも、あんなところに飛び地を持ってるイギリスすげーなーって思いましたわ。