ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

白いドレスの女

 

白いドレスの女 [Blu-ray]

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  • キャスリーン・ターナー
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へー、スターウォーズの脚本家が監督した映画なのか。

男と女がセックスがらみで事件に巻き込まれる犯罪モノというかミステリで、オレは正直全くこういう主人公に共感できないというか、むしろ引いちゃう方なんだけれども、それはそれとして雰囲気は出ていてなんかこう惹かれちゃうよねえ。男性のメンタリティとか、この時代にしかないガッツキがあって、欲はないんだけれども、あーうん暑苦しいねえこの雰囲気はもう出ないよねえ、みたいな気持ちにはなる。

いやまあでも、そこまで「白いドレスの女」が綺麗に撮れてるような感じもしなかったんだけれども、それはオレの趣味の問題なのかしら……もうちょい魔性の女としての説得力があってもいいんじゃね? とは思った。いやー、濡れ場に興味がないからこういう見え方になってしまうのかなー。そこに引き込まれてこそのストーリー展開になってる話というのはまあわかるんだけれども。

あ、ミッキー・ロークは雰囲気が出ていて良いですね。そんなにたくさん作品を見ているわけでもないのに、仕草ひとつで「ミッキー・ロークだ!」ってなるのは、個性のある役者なんだなあと思わされました。