ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

アメリカン・ユートピア

 

アメリカン・ユートピア [Blu-ray]

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  • デイヴィッド・バーン
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デイヴィッド・バーン、正直全然思い入れがないんだよなあ……トーキング・ヘッズは名前を聞いたことがあるけれども、バンドのイメージが全くない。音楽聴けば、あーこの曲ねってくらいのレベルでしかない。この舞台で流れるバンドの曲も、オリジナルとは結構アレンジが違っちゃうから、基本そこまでピンとこないんだよなー。途中で「lazy」が流れてようやく「あ、この曲はすごく好き!!」となるくらいのレベルでしかない。

でもじゃあなんで再生を始めたのかっつーと、監督がスパイク・リーだからだよね。なんでこの人が黒人でもないミュージシャンの舞台を? と最初は思ったんだけれども、見ているとまあスゲー納得。そもそもアメリカって国が移民国家であるというのはもう全体の基調となってるし、どの曲も結構ピリピリしているというか、漠然とした違和感を常に抱いている感じで……そしてもちろん、BLMに関わる曲もバッチリ演奏される、と。

しかしまあ、歌詞のディテールはやっぱりアメリカに住んでないとそこまでしっかり味わえないんだろうなーという感じもする。むしろ面白かったのはその舞台演出の方かなあ。確かに音楽の舞台でワイヤーがない、というのは演出に自由度を大きく与えるんだなーと思った。

あとはライティングだよなー。リアルタイムで、生の舞台で、大仰な映像のアシストがなくても、光と肉体の動きだけでこんなにコントロールできるんだなーというのは改めて面白かった。