ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

サウンド・オブ・007

 

うーん、さすがに面白いな。シリーズ全作見た甲斐があった感じだぜ。

なんと言ってもハンス・ジマーだよなあ。最近の大作感のある映画で外したことねーもんなー。ほんと才能も技術もすげーよなー。ダニエル・クレイグの007なんかは、まさにうってつけって感じだよなあ。っていうか、すごいすごいと言われていたハンス・ジマーの作曲の凄さが、具体的に映画のシーンに合わせて解説されていたりもするので、音楽の素人の自分なんかにとっては、それだけでも十分価値があるですよ。

いや、マジで劇伴の意図が演出とともに示されるのは大変貴重な経験で、ダニエル・クレイグが初めてボンドになるシーンの解説とか、ホントにありがたいですよ。ボーッと見てたら意識できずに終わっちゃうもんなー。いや、さすがにそうでもない?

でもやっぱり、007といえばOPの楽曲で、素人が見てても「コレは印象に残るな……」と思った楽曲がバッチリ取り上げられてるのがよいですね。っていうか、やっぱ主題歌は「ゴールドフィンガー」と「スカイフォール」だよなーと思ったら、ちゃんとそこがまず取り上げられるもんなー。でもスカイフォールはあのOPが流れなかったのがストレス過ぎて、終わった後つい本編を再生してしまいました。あと、OPの映像がどのようなコンセプトで撮られているか、みたいなのももうちょっと知りたかったかな。毎回凝ってるから、そこが触れられなかったのはちょっと以外でした。