https://www.netflix.com/title/81164524
幻覚剤というカテゴリだから、大麻とか覚醒剤とかコカインヘロインとは括りが違うワケね。なるほど了解。
過去から使われていたみたいな歴史を引っ張り出したりして正当化しつつ、ニクソンの名前を出して幻覚剤をオッケーにしようという意図がものすごく見えるシリーズだけれども、ニクソンいなかったらこれ今も合法でガンガン使われてたってことなのかしら? 医療用としてきちんと管理されてればオッケー、みたいな道筋は一応見えるけれども、まーしかしそれはそれで色んなところで問題起きそうにも思うけどなー。どうなんじゃろ。
なんつーかこれは生存者バイアスじゃないけれどもポジティブな反応が起こった人の体験をガンガンピックアップしたものなワケで、そこを忘れちゃいかんよなーとは思う。きちんと統計を取って、メリットデメリットを天秤にかけた判断は必要でしょう。
ただまあペヨーテの回で取り上げられたように、それが民族のアイデンティティに紐付いていると確かに難しいよなあ。ましてネイティブ・アメリカンはマイノリティなワケで、アメリカという国家の難しさを思い知らされるような番組ではありました。