絶対このリンクからは見に行かない方がいいです。吹き替えがかなりしんどいです。役者さんでも吹き替えにハマる人とハマらない人がいるのはなんでなんだろーなー。腹式とかの問題なんだろうか。声がへにゃへにゃで見ていてキツい。
改めて見るとまあとりとめもない話で、ドラマとしてはかなりしんどい。トム・クルーズの一連の青春映画の延長で見るべきなんだろうけれども、まああんまりうまくドラマが噛んでいるようには思えないよねー。友人の死を乗り越えるドラマが、なんでこんなに上滑りすんだろう、なにも噛まないんだろう? という疑問がめちゃくちゃあった。
ただそういう当たり前の疑問を遥か置き去りにしてヒットしたわけで、こりゃまあ直接感性に訴えるヒットなんだろうなーとは思う。音楽と映像を見たら体験としては一級だろうねえ。
しかしまあこの後マーヴェリックをすぐに見に行ったんだけれども、36年という時間を経過して米軍が本当に多様性を取り入れたんだなーというのがわかって大変感慨深い。ゴリゴリにマッチョな白人が白い歯と筋肉を浜辺で見せつけるのが大正義! な価値観で撮られた映画でビックリした。まーしかし冷戦時代の軍事の物語なんだからそりゃまあ当たり前か、改めて考えると。