ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

アメリカが最も恐れた男 "プーチン"

 

トランプがロシアとの関与が報じられたあとに作られたドキュメンタリー。最近ロシア絡みの文献を漁っているので、復習がてらに興味深く観ることができた。「あー、この人このあと注射されるヤツだ……」とか、中では触れられてないけど覚えてるもんだね。

この映画ではKGB出身のプーチンがいかにプロパガンダを駆使して情報を操ったか、という点が強調されていて、まあ確かにヒラリーのメールとかで関与はしていたんだろうけれど……と当時は思っていたけれども、今この状況で見返すとやっぱりアレはもっと強く非難されるべきだったんだろうなあと思う。国連なんかのやり取りを見ていても、あれは明らかに情報操作の効果に対する認知の歪みがあるよなあと思わざるを得ないよなあ。

そして権力の独占によって組織が腐敗するのもまあこの状況になると言うまでもなく……いくら不都合や衝突があっても、オープンであることが政治組織にとっていかに大事かということだよなあ。アメリカもトランプを生んだのはやべえけど、それでも曲がりなりに国家は回ったわけで……そしてそういう意味でいうと中国はこれからヤバいことが起こるんだろうなあ。というか中国ってなんであの仕組みで上手く行っているのかしら……