ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

我らの罪を赦したまえ

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いやー、わからん……ドイツに優生思想があって、これがホロコーストに繋がる、みたいな理屈はわかるんだが、それを背景にこの短編を描いて一体何の意味があんの? という感じ。同じ短編映画でも、例えば「SKIN」とかはある種の寓話としての強さというか、抽象化された意図があったわけだけれども、これって「悪いドイツ人から逃げる可哀想な子供」のドキドキアクションエンターテインメントを描いているわけで、なおかつそれで子供が悪い大人を倒しちゃってお終い、って話を世の中に放って一体何の意味があんの? 冒頭の授業の先生が母親であった、辺りまではまあなるほどそれでそれで? という感じだったけれども……まさかフツーにアクションして終わりだとは想わなかったよ。それとも文化的背景・キリスト教的なバックグラウンドとかがわかってれば、またもう少し違って深い見え方がしたりするのかしら……? うーむー……