ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ジ・アンダーテイカー ~呪いの館を脱出せよ!~

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Netflixでユーザーの選択によって結末が変わるインタラクティブな映像作品って一度見ておかなきゃなーと思って再生をはじめたんだけれど、うーん、ちょっと見る映画を間違えたかもしれねえな。もう少し評価が高いものを選べば良かった。まあこの尺だし気軽に見るとなるとこうなるのかもしれないけど……

WWEのレスラーとか全く知らないけれども、それでもこの短い尺でなんとなーくジ・アンダーテイカーのキャラクターの立ち位置なんかが見えるのは素直にすごいなーと思う。そして向こうのプロレスはホントギミックが派手ねぇ。一方3人組の方は、3人組がセットという理解で、あんまり個性がわかんなかったのは残念かな。恐怖心の克服とか、多分バックグラウンドを知っていればもう少し理解できたんだろうなーと思う。

一方このドラマ、インタラクティブなムービーになっていることを生かしているとは全然思えず、ちょっとこれはどうなのかなーという感じ。まあ多分企画の枠組みありきで作り出した作品なんだろうけれども、もう少し工夫があってもいいよねえ。ユーザー体験として、脳内にフラグがあって別の視点を想像するけれども、そっち側を見に行こうという欲求が起こらないのも結構致命的というか。やっぱこれキャラにものすごく思い入れがあったら見に行くのかなあ。しかしそうだとしても、スキップできない映像作品と言うのは繰り返し視聴が挟まるインタラクティブな体験にはあんまり向いていないよなあ。