ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

魔法少女まどか マギカ10(展)

10th.madoka-magica.com

1話から順繰りにキャラクターをフィーチャーして展示していくのは、まあオーソドックスだけれども納得感のある展開だよね。実地でストーリーを辿っていくから自分の中でも展開が先行して作れるのでだいぶ前のめりに見ることができる。

展示物は基本的に原画とかの印象が強かったかなー。等身大のトルソーとかは存在感があったし、謎のインタラクティブムービーもちょっとだけギョッとはさせられたし、あとイヌカレー空間みたいなのがリアルで展開されているのもまあまあなるほどなーと思ったけれども、どれも単体でめっちゃすごいとかそういうものではなくて、やはり全体的に視聴者の視聴体験を喚起させるような形になってるって印象が強い。そういう意味では、印象的な円形のモチーフで飾られた10話の振り返りみたいなところは、ストレートに説得力があったと思いました。

ただ入場制限はとられているものの、ソーシャルディスタンスに対しての対策がバッチリOKかというと、それ結構疑問だよね。展示物がある以上、人が集まるところにはどうしたって人が集まっちゃうし、あとこういうイベントって一人で黙々というよりは、友人知人でわちゃわちゃ話しながら……という側面もあるし。この展示だけの問題というわけじゃないけれども、なかなか難しいなー。