ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ザ・メキシカン

 

ザ・メキシカン [Blu-ray]

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  • ブラッド・ピット
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なんか前にも見たことあるような気もするけれども、記憶が全然なかったので見始めてしまったし、「んー? これ見たことあったっけ……?」と思いながら見終わってしまったのだった。たぶん最初のメキシコの酒場とかなんとなく記憶に残ってるから見てたと思うんだけれども。

印象に残ってないのはまあ納得のとっちらかった映画で、見ながら「?????」と終始クエスチョンが頭上を飛び回っていました。いやーほんととっちらかりすぎてて全然話がどうでも良い。差し込まれる銃のいわくも、普通それがかなり気が利いてておもしろーと思わなきゃならない図式のはずなんだけれども、全然どうでも良いしなあ。それを引いて主人公の絶望的な状況が救われる最後の種明かしとかも、いやホントマジでどうでも良いというかどうでも良さ過ぎるというか……ほんとなんなんだろうこの映画……

一方ジュリア・ロバーツの誘拐パートはまずまずよくできていて、ゲイのカミングアウトシーンなんかはなかなか印象深くて良いと思います。いや、ストーリー上なんでそこをそんなに良い感じに書くの? という気はするけれども。あ、あとブラッド・ピットとの痴話喧嘩もなかなか良く書けていると思いました。

うーん、振り返って見ても、何をやりたかったのかよくわかんねー映画だなあ。