ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

オリエント急行 -夢の豪華列車を走らせた男-

 

アガサ・クリスティの ドキュメンタリーを見た後だったので、流れで。

そもそもオリエント急行とはいかなるものかを理解していなかったので、「あ、そうかパリからイスタンブールまででオリエントなんだよな。そりゃそうか」と今更納得したりする。しかし路線がドイツから内陸の方を走っていくのだな。そりゃまあイタリアとかは確かに大変そうだな。地形がよくわからないな。

1883年開業ということだけれども、そもそもその時代のヨーロッパの状況はどうなってたとか考えるだけで「うーんわからん……」となるな。ドイツはまだビスマルクとかがガンガンやってたタイミングか。そこで国を超え会社の垣根を越え列車を走らせるのが偉業ってのは、まあ確かにそうなんだろうなあ……こういうのはあまり日本に住んでいると実感がないね。

あとこのタイミングだと結構実車強盗が脅威だったみたいな話もハッとさせられる。そうかー、アメリカの映画でよく見るヤツ、ヨーロッパでもあったんだなあ。客は基本的に富裕層だと思うんだけれども、となればドル箱って感じだよなー。

女性が入ってくるとビックリした、というのも、時代的にはなるほど旅行の走りって感じの時期なのだなー。映画を思い出させるシーンがあったり、色々見所の多いドキュメンタリーでした。