ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

オルグ学入門

 

お……オルグ……正直自分にはピンとこない単語で、一体オルグってなんだよオルグ学ってあるのか入門できるのかと思って読み始めたら、いやーなるほどーこういう本が必要な世界もあるのだろうなーと世界が広がった気がした。この本が最初に出た時代はこういうものが必要とされていたんだろうなあ。

しかしまあよくこんな内容を細かく場合分けして本にするもんだなあ……実践で同するかみたいな例示がほとんどないのは、ひとつにはそういう具体例が必要ないような対象を相手にして本が書かれているからだろうけれども、もしかしたら具体例をイメージするのに苦労しないような状況だったのかもしれないなーとも思う。

それにしても後半の詭弁の技術みたいなのがガンガンマニュアルとして流れるのは「あーやっぱりなー」と思う。結局他人を論破することってテクニックに過ぎなくて、目的のための手段なんだよなー。ワタクシ初心だからこういうものが出されるとつい真面目に怒っちゃうタイプだから思う壺なんだろうなー。こういうのとはきちんと距離を取ってゆきたいと強く思いました。