ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

カラーでよみがえる大英帝国 エドワード朝時代 1901-1910

 

あーおもしろい。そうかーこれが大英帝国の暮らしかー。ちょうど年代区分がヴィクトリア朝時代の後、ということになってるのねーなるほど。

子供が労働に駆り出されていたり炭鉱労働者が働いていたりまーなんつーか「おー! これが大英帝国!」という感じ。ヴィクトリア朝時代! じゃないけどまあ、大英帝国! そうかー娯楽で遊園地もできてしまったかー産業革命! いやはや普通に面白いです。

シーメンスの電球作りとか、市場での人々とか、そういうちょっと想像が追いつかないところも映像にとって合って良かった。シーメンスなんかはちゃんと映像を記録しようって意志がある絵だからきれいでいいね。あと、くる病にフォーカスが当てられていたり、デカい豚が突然画面に飛び込んできたり、そういう「なるほどねー」という解説もあって良い。

あと「スタントマン」として落馬する女性の姿が映っていて、あーこれ女性スタントマンのドキュメンタリーで見たヤツだ! となった。女性が女性っぽくないことをやってしっぱいする様子がコメディ要素として求められていたんだなーという感じ。サフラジェットもガンガンやっていた頃だろうし、そういう文脈も合わせて納得感がありました。