アメリカのドキュメンタリーを見ていて、「警察官の行きすぎた権力行使」って散々テーマになるけれども、うーんしかしこれって必要なのもわからんでもない部分はなきにしも……なんて思ってたんだけど、あー、そうかーさらに進むとこういう感じになるのかー。いや政権とかも全く違うのでまんまこうなるってワケじゃないのはもちろんわかるけれども、警察官の強権が支配する社会の肌感みたいなのか、同じアジア系という状況もあって、まあ大変納得いったドキュメンタリーなのだった。
っていうか、途中で出て来るトライシクル運転手射殺現場の映像がもう生々しすぎて、こういうのが有り得る社会って一体何なんだってじっくり考え込んでしまうよな……あれはもう闇組織と結びついて明らかに行き過ぎちゃってる感じだけれども、その前の別件逮捕の件とか、うーんこれはやっぱり権力は監視されなければならないのだなあというのがよくわかる。
しかし実際には出ず声だけ出て来るドゥテルテ大統領って一体どんな人なんだ、いやもちろんニュースでちょくちょく概要は把握しているつもりなんだけれども、一回ちゃんと頭の中に入れておかねばなー。