うーんやべーおもしれー。
ノルウェーの刑務所の話はマイケル・ムーアのドキュメンタリー映画でちょろっと見たことがあったけど、まさかここまで豪華なやつがあるとは思わなんだなー。いやー。あの映画よりもだいぶ豪華って感じの内装でビックリした。
ラストで触れられていたけれども、これ多分ほんとは「いくら予算を掛けたか」の部分じゃなくて、看守がカウンセラーとかソーシャルワーカーとしての役割を担う意識があるかの問題である気がするなー。そこまでやらんでもよくね? とは正直思います。
ドキュメンタリーとしてはイギリスの元刑務所担当のえらい人が出てくるのがつくりとしてめっちゃおもしろい。っていうか台本なしでアレならイギリス人のユーモアやべーなーって感じ。いちいちあのオバチャンのリアクションがあるから面白く観れる感じだよなー。
しかしまあ根本的には「社会復帰のための施設」という考え方はわかるんだが、本当にそれで全ての場合には対応できねーんじゃねーのって謎には答えて貰ってない感じはすごくある。なんか良い面ばかり見せてもらって、それはそれで重要なんだけれども、この刑務所からあぶれた人たちはどーすんの? というのもちょっと見てみたいとは思った。