おつかれさまでしたー。
なんでみんなこんなに「ネタバレ」だの何だの気にしてたの？ オレが思い入れないからこんなにキョトンとしてんの？ うーんよくわからん。
なんというか呪いを解くための映画って感じで、オレには全然乗れないなーと言う感じではある。というかあんなに丁寧にどーしょーもないところの言い訳とかしなくていいよね。別にそういうのが見たくてこのシリーズ追いかけて来たわけではない。
特にこだわりのない自分がエヴァで「おっ」と思うのは現実と非現実が同居する想像力みたいなものだったのだなーとは思った。Qもそうだけれども、ちょっと表現が抽象的なものに寄りすぎて、しかもそれがそこまで気持ちいいか？ というとそういう気も全然しないので、うーん……という感じ。良くて印象に残ったのはアスカが取り込まれるところのドラッギーな描写くらいかなあ……他は結構ガッカリした。
あと今回現実側の想像力がどうもいかにもなレトロ趣味みたいな所に行ったのも全然ピンとこない理由かも知れない。田舎の記号が線路から入ったのはうーんマジでオレには理解できない。用意された苗を植えて終わりってそれ大人の責任の取り方とかはかけ離れたものだよなー、という認識。結局ちょっとやってきて水やりすればスイカが育つ加持さんの世界観を農業として肯定しようとすると、このレベルのまとめ過多にならざるを得ないのか？ とか思ったりもする。
