時間がない&余裕がない時に一本の映画をぐわーっと見るのは大変なので結構ドキュメンタリーでお茶を濁してしまうのだが。あと最近ようやくテレビのお任せ録画みたいな機能の使い方を覚えたのでNHKのドキュメンタリーとかガンガン見てる。
で、このリミテッドシリーズなんだけれども、先日「アメリカの原理主義」読んだのでじゃあここら辺も見られるかなーと思って見だしたんだがうーん、これちょっと違ったかな? 広くアメリカの歴史の中の原理主義を追いかけるとかではなくて、とあるカルトへの潜入観察みたいな感じ? いやでもしかしなんかまだ曖昧でよくわからんなーこれ一体どんな話になるの? というかこんなにフックのない入りで良くもOKでるヨナーこの企画、とか思いながら見始める。まあそんな中でも身元の調査とかイニシエーションとか、そういうカルトへと入れ込む手管みたいなのがほの見えてそれは良い感じである。
いやーしかしこれやっぱり背景にキリスト教の知識とかあったら理解が進むのだろうなー……所々「え? これどういう意味?」というのがわからないまま話が進むところがあってちょっとつらい。