お……そうか……こういう後半か……
女性が被害に遭った幼児虐待のドキュメンタリーでも、告発のパートってかなり大変で、ずーっと時間が経ってから「自分がされたことが何だったのか？」という理解が追いついていく……というのは良くあるけれども、性別が男性になってもやはりそういう流れになるのだなあ……そしてそれが「自分の子供」をキーに行われるのがクソエグい……エグい……さらに片方の家族は、虐待によって父が死に、絆もバラバラになってしまうわけでしょ……しかもとんでもない時間差をおいて……
子供に対して「私に真実を話して」「どうして言ってくれなかったの？」と迫る母親もマジできついよなー。本当にキツい。未成熟な子供につけ込んだ犯罪なんだから、子供の主体的な責任を追及するのは、母親としてそこに絆みたいな物を感じたいのはわかるけど、でも、いかんでしょう……いや気持ちはわかるけどさ……そうやって自分を正当化して行動するからこそ、ああいう家庭になってしまったタイプの性格なのだろうなあ……いやあ……
あと、年齢を重ねていくことで距離ができていく過程みたいなのもリアルーって感じで大変良かった。そうかーアナルセックスも一応試そうとはするわけだねー。でも血が出るくらいだったらもう少しちゃんとほぐしたれよとは思う。
