このサムネの説得力よ……「ユパ様!」とか言い出しそう。
チェルノブイリ周りのドキュメンタリーはちょくちょく見ているから、まあ知っていた情報もちょくちょくあるし、ラストの現地に戻ってと言うのは「はいはいそういうパターンね。感動的だよね」という既視感に襲われる。
そんな中で衝撃的だったのは石棺作った当人たちのインタビューで、うおーそうかーこういうサムネとかで作業してた人もちゃんとまだ生きてるのね、というか人命なんて投げ捨てろな体制でもなかったのね、いやでもそうでもないか現場を収めるために短期的な被害を抑えるローテーション組んでただけなのかーと、まあ色々考えることはあった。
でまあ、なんと言ってもバイオロボですよバイオロボ。日本とドイツから輸入してきたロボットが使えないから「バイオロボに始末を頼む」ってやっぱやべーなおい。一体どれだけの人間がバイオロボとして活動して、その後命を失ったのか……いやあ……
映像も結構生々しいのが残ってて、うおーそこにカメラマンを派遣して映像録ってたのね、それってそもそもだいぶヤバくない? 何でもないはずの作業風景が、そこに「目に見えない放射性物質があるかも……」という恐怖だけでめっちゃ禍々しく見えてしまうのは、これやっぱりめちゃくちゃ怖いですね……っていうかガイガーカウンターみたいな音差し込むのこわいよ……