ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ワイルド・ワイルド・カントリー: シーズン1: パート5

www.netflix.comうーんそこ引っ張るのかー。

前話で気になっていたサルモネラ関係のバイオテロが明らかになってようやくカルト教団っぽくなってきたよなー。薬物まで使ってそうそうカルトはこうじゃなきゃなーという感じになる。っていうかこういう属人的な組織ってのは、上に立つ人間が他人に支配の圧力を掛けていくことを自然とやる能力を求められるから、まともに集団が運営できないんだろうなー。でも普通に考えたらこれが原初の宗教や組織形態でもあった図式なんだろうなあ……長い歴史の中で培われた文化の叡智みたいな物を感じるぜ。

しかし正直言って犯罪の内容が今まだ小粒というか、後ろにオウム真理教とかを比較対象にしている自分としては「え? もうちょっとデカい出来事起こらないの?」とちょっと拍子抜けしているところも正直ある。組織の内部で粛正が起こるみたいなメカニズムはまあ確かにわかるんだけれどもこれも未遂でしょ? そういう意味ではまあ以下にオウム真理教がやべーことをやったのか、という見方もできるのかもしれんわけだけれども。

あ、あとやっぱり前話のシーラへの共感演出は意図的なんですねこれ。この話に入って彼女が自分のエゴで周囲に毒を盛っていたりしたことが明らかにされてたりして。ってか自分に毒がもられたことをあんなケラケラ話すとかやっぱりちょっと人間としてネジが外れてる人たちだよなーこれ……