ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

すべてをかけて:民主主義を守る戦い

 

すべてをかけて:民主主義を守る戦い

すべてをかけて:民主主義を守る戦い

  • 発売日: 2020/09/18
  • メディア: Prime Video
 

Amazonもこういうオリジナルのドキュメンタリー撮るのね……

今までNetflixを中心にアメリカの民主主義と選挙と公民権運動に関わるドキュメンタリーをガンガン見てきたけれども、その総棚ざらえというか、歴史を概観しながら今まで見知ったキーワードがガンガン出てきてなるほどなーと思う。っつーか、アラバマって公民権運動でもだいぶ重要な土地じゃん。やっぱりフォレスト・ガンプって批判されてもしょーがない内容だよなーだったらとか思った。

一番良かったのは、ジョンソン大統領が署名した公民権法がどんなものかっていうのがすげー具体的にわかったことかなあ。なんか公民権法すごい! みたいなのはなんとなーく刷り込まれていたけれども、それが具体的にどういう力を発揮しているの? というのがイマイチよくわからなかったもので。黒人から選挙権がいかに奪われてきたか、という歴史を振り返りつつの流れで見ると、うおーなるほどそういうことかーというのが大変よくわかりました。だからあそこでギンズバーグの意見が読まれるのね。というかマジでギンズバーグ色んなところで出てくるな。

しかしまーこう考えると、アメリカで民主主義がこれだけ重要視されるのは、それだけ多様な民族がいて危機が身近に感じられるからだよなーとは思う。日本とは根本的に強度が違うよなあ……