ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

トム・クルーズ-永遠の若さを追求して-

 

うーん、おフランス! 一時はハリウッドの象徴だったトム・クルーズに、「オレたちならどんなヤバいことでも言えるで!!」って感じでガンガン突っ込んでいく感じがたまんねー。

っていうかさー、今当たり前のアクションスターになっちゃってるけど、よく考えたら確かにトム・クルーズってすげー役者なんだなー。意識した頃から大スターだったから全然気にしてなかったけど、「ハスラー2」「レインマン」あたりからキューブリックとやるまで、確かに演技派としてきちんとやろうとしてたように思えるわ。今のトム・クルーズって、ある種トム・クルーズのセルフパロディみたいなところがあって、「ナイト&デイ」とかはもうトム・クルーズじゃないと成立しないなんかものすごい映画になってたよね……

でもまあ、「永遠の若さを求めて」みたいな内容って、まあこの年くらいまでだったらまあまあ役者として有り得る内容だよなあ。肉体派で男らしさを全面に出したアクションスターってそういうものじゃん? これからどうやって歳を取るかだよなー。クリント・イーストウッドとか、そういうあたりをきちんと作品に取り込んでて偉いなーと思うんだけれども、ミッション・インポッシブルのトム・クルーズだとなかなか難しいよなあ。体形も、がんばっているけれども、やっぱり若者を演じるには胴回りの太さが厳しくなってきたしね。まあでも、映画スターを続ける限り、これから絶対向き合うところのはずなんで、実はかなり期待しています。