ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

グロリア・オールレッド: 女性の正義のために

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O・J・シンプソン事件すらろくに知らないもんだから、しょーじき内容はちょっとわからんぞーって言うことが多い。説明が結構サラッとしてるし、多分アメリカに住んでたらごく普通に知ってるよーという事件ばっかりなのかしらねー。まあしかし、逆に言えばこんなに知識のない自分でも名前くらいは知ってるような事件がちょくちょく挟まれるわけで、まあめっちゃ大物の弁護士さんなんだなー。日本に住んでいるとそもそもあんまり弁護士が裁判ごとで有名になってる話は聞かないから、うーんアメリカ三権分立ー! って感じ。

ちょっと前に田嶋陽子が日本のフェミニズムで果たした役割が話題になってたりしたけれども、あーそうだよねーそれって日本だけの話でもないし、時代も限定された話じゃないよねー。フェミニズムの旗手に対する偏見が、70年代80年代からあったのを見ると、今のネットで見るフェミニズムへのバッシングも、まあ普通にその偏見がネットの対立を煽る仕組みによって過激化されただけなんだよなーとか思う。しかしアメリカの場合はそのフェミニズムがちゃんと裁判や憲法にアクセスして、公正な社会を実現するステップを踏むという目的が明確に描けるから良いんだけど、日本だとそこら辺の構造とか意識とかが低いから目先の反感を押しのけられないのかしら……? みたいなことも思います。

そしてまあトランプはこのように描かれるんだなー。ヒラリー・クリントンがフェミニストの期待を背負ってたんだなーと言うのがまあよくわかりました。